こんにちわ
坂田憲優です。
日本のSNSの2代巨頭といえるmixiとGREEですが、
09年7月~9月期の決算を発表しました。
【mixi(連結決算)】
売上高
31億8800万円
・内訳
広告費
28億1900万円
課金売上
2億3400万円
求人事業
1億3500万円
会員数
1792万人
【GREE(非連結決算】
売上高
68億3700万円
・内訳
有料課金収入
53億円
広告メディア収入
15億3600万円
会員数
1512万人
このような数字がでております。
この数字だけ見ても面白いもので、
mixiとGREEは数字上では、全くといっていいほど、
儲けの仕組みが異なるという事でしょう。
広告収入に大きく依存しているmixiですが、
株価の推移も同様に浮き沈みが激しいものとなっています。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2121.T&ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v
それに比べGREEといえば、
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3632.T&ct=z&t=2y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v
上場して日が浅いというのもありますが、
その伸びは留まる所を知りません。
青天井という事ではないでしょうが、
しかし、これは凄い伸びですね。
また、会員属性を見てみても、
GREEは10代の会員が22%に対し、
mixiは10%代に留まっています。
ただ、30代以上の会員の割合は、
mixiが36.8%に対し、GREEは40%を占めています。
mixiもGREEも20代の会員数は多いのですが、
どちらかというと、GREEは幅広い世代が使っているSNSといえるかもしれません。
10代の会員が多い理由として、
GREEはモバイルに力を入れてきたという背景があります。
ただ、GREEは10月26日のプレスリリースで、
PC版をリニューアルし、PCにも力を入れていくという、
方向性を提示しました。
画面のイメージとしては、
Twitterに似ていると思ったのですが、
どうやら、
「Twitterとの連動も予定しており、既存のTwitterユーザーはTwitterへの投稿
内容をGREEにも表示できるようになる」
との事です。
mixiにも似たような機能はありますが、
ミニブログの先駆けでもあるTwitterがGREEと組むとなると、
日本のSNS業界は大変革が起こるかもしれません。
しかし、なぜGREEがミニブログ(つぶやき)に目をつけたのでしょうか。
プレスリリースにはリアルタイムコミュニケーションの活性化とありますが、
このリアルタイムコミュニケーションというのが鍵となりそうです。
ネットでのコミュニケーションはより時間のズレがない、
「会話」に近づいてきているという事でしょうか。
つまりは、ユーザーがそういったリアルタイムのコミュニケーションをネットに
求めているという事かもしれません。
また、コミュニケーションの形といえば、
docomoなどは、「投げメール」というサービスも開発したようです。
※「投げメール」は、今向いてる方向にいる友人に対して、投げる動作でメール
が送れる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/22/news093.html
コミュニケーションの形は媒体によって大きく変化しますし、
コミュニケーションが変われば社会が大きく変化します。
mixiとGREEという2大SNSは、
社会を大きく変化させる重要な媒体といえるのかもしれません。